「コクリコ坂から」の舞台、横浜を巡ろう

コクリコ坂の舞台を巡る

20011年に発表された、映画、「コクリコ坂から」。
このコクリコ坂の舞台となっているのが、1963年の港町、横浜で、映画の中には、舞台となった横浜の名所が、至る所に表れています。

例えば、当時の山下公園や桜木町駅を始め、コクリコ荘の下となっているのが、大佛次郎記念館、港の見える丘公園の展望台、神奈川近代文学館付近とされています。
残念ながらコクリコ荘そのものは存在していませんが、コクリコ荘のある舞台は、この近辺で間違いないと言えるでしょう。

また、コクリコ坂も実際には存在しておらず、港の見える丘公園に続く、谷戸坂とチドリ坂付近が、参考にされているのでは無いかと言われています。
坂道の多い横浜だからこそ、同じ雰囲気の場所が作られていると言えるでしょう。

電車がトンネルに入っていくシーンは実在する

参考にされた場所が多い物の、実際に舞台として使われた場所も多くあるでしょう。
例えば、コクリコ坂の印象的なシーンの1つとして知られる、橋の下を線路が走り、電車がトンネルに入るのが見える場所も、横浜に実在しています。
山手公園の近く、桜道沿いにある、JR根岸線が通る線路が、そこに当たるでしょう。
映画内では市電が走っていたように、一昔前までは、こちらも市電が走っていたとされています。

更に、海と俊がコクリコ坂の下の肉屋さんでコロッケを買うシーン。
こちらのコロッケ屋さんも実在しており、代官坂のふもとの、丸栄商店がモデルとなっているのでは無いかと言われています。
1951年創業のコロッケ屋さんで、コロッケ一個90円と、学生にも嬉しい価格帯で販売が行われています。
揚げたてサクサクのコロッケは、60年代の学生達も、学校帰りに訪れていた方が多かったそうです。

そして、海と俊が歩いた山下公園のシーン。
もちろんこちらも、舞台は山下公園をモデルに作られています。

桜木町駅前や、ホテルニューグランド、クイーンの塔、氷川丸、横浜マリンタワーなど、映画と同じように景色が流れ、散歩をする事ができるでしょう。
その当時の横浜マリンタワーは現在のシルバーではなく、リニューアル前の赤白のカラーリングで描かれていますので、違いを散策しても、楽しめます。

コクリコ坂の聖地巡礼

コクリコ坂の映画はこのように、実際に訪れる事で、より一層映画の世界観に浸ることが出来るでしょう。
現在との違いを比べてみても、楽しめるかもしれません。

実際にあるスポット、あくまで雰囲気を似せたスポットなど色々とありますので、聖地巡礼に訪れて見てはいかがでしょうか。
コクリコ坂からの聖地巡礼をする際には、坂道が多いので、歩きやすいスニーカーなどで臨むようにしましょう。