港の見える丘公園から横浜を一望しよう

横浜港を見下ろす高台にある公園

「港の見える丘公園」は、横浜港を見下ろす高台に位置している「山下公園」と並ぶ横浜の有名観光スポットです。

港の見える丘公園のすぐ隣には横浜外国人墓地があり開港当時は周辺に数多くの外国人が駐留していた形跡が残されています。

歴史的には開港時よりこちらの周辺にはイギリス軍やフランス軍が駐留をしていたところのちに接収が解除されて、昭和37年(1962年)より現在のような公園として開放されることとなっています。

そのため周辺には横浜市イギリス館というかつて英国総領事公邸であった施設や、大佛次郎記念館、神奈川近代文学館などといった当時の文化を思わせる施設が点在しています。

公園から元町方面に向かったところにはフランス山やフランス橋といったものもあり、周辺を歩いてみるだけでもかなりの見応えが感じられます。

公園からの景色では横浜港を挟んだ向こうにみなとみらい21エリアがあったり、横浜ベイブリッジも臨むことができたりとかなり景観にも恵まれています。

展望台は特徴的な屋根のついたスポットとなっていて、シンプルながらも横浜を代表するパノラマビュースポットとして多くのガイドで紹介をされています。

公園内のおすすめスポット

港の見える丘公園の中には複数の見どころがあります。
まず絶対に行ってみてもらいたいのが先にも書いた展望台で、こちらからは天候の良い日には房総半島の山までもを見渡すことができるようになっています。

夜間には本牧ふ頭の美しい景色も見ることができるので、横浜で一泊をするなら昼と夜の景色の違いにも注目をしてもらいたいところです。

また公園の西側にあるフランス山は幕末から明治初期にフランス軍が駐屯し、第二次大戦終了までフランス領事館と領事館邸があった場所です。

今も領事館邸の遺構を見ることもできるので横浜の歴史を知る上で一度は足を運んでもらいたい場所です。

もう一つ港の見える丘公園で歴史を感じられるのが横浜市イギリス館で、昭和12年(1937年)に英国総領事公邸として作られた建物です。

広い敷地内には重厚なコロニアル風の建物があり、玄関横には当時の国王であったジョージ6世の紋章が残されています。

さらに東側には山手111番館という大正11年(1926年)に作られたアメリカ人の住宅として作られた建物が残されています。

こちらも当時としては先進的な赤い瓦屋根に白壁という大変美しいデザインをしていて見どころが満載です。

横浜一のローズガーデンもポイント

異国風の美しい庭園風景の広がる港の見える丘公園ですが、実はここは横浜でも随一のバラ園でもあります。

内部にはローズガーデンという約8000平米の庭園があり、約110種のバラの花が1300株という大きな規模で植栽されています。

ちなみにこのバラの花は横浜市の市花としても認定をされています。
バラの花の見頃は毎年5月と10月なのでシーズンにお越しの際には見逃さないようにしてください。